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母の成年後見人選定について進めることにした

【最終チェック・修正日 2021年12月06日】

母の介護プランを担当するケアマネージャーからメールが来た。
訪問診療スタッフからの報告で、キッチンにある据付型ファンヒーターが動かないという。

部屋側から掃除ができるフィルターをきれいにしても、数分するとエラー表示が出て止まるという。
点検・清掃を依頼していた電気屋さんのことは私は知らない。
母も忘れてしまったようだ。

ということで、ケアマネージャーがメーカーに電話をして、メンテナンスに来てもらうか、代理店を紹介してもらうことになった。

メンテナンス費用が発生することなので、ケアマネージャーが勝手に依頼はできないため、私に一度相談するのだ。
母は、周りが心配しすぎだ、などと支援は不要だ言っているが、介護付き高齢者住宅に移ってもらうしか方法はないと思う。

ということで、様々な契約や支払いのこと、そしてアパートも含めた不動産の管理のために、成年後見人を選定することにした。
母に説明しても理解できないので、年金などの手続きやアパートの管理をしてくれる弁護士を探しているという話にしている。

これまで戸籍謄本や登記情報などの資料を集め、指定の収入印紙と切手も用意し、申立書を途中まで作成した。

弟の同意書は提出できないかもしれない。
書類を郵送しておいたが、今月中は職探しで忙しいからだ。

【追記(12月5日):今日の午後礼拝に弟が来たので、礼拝後に家族会議のようなものをした。
 親族の同意書を持参していたので、内容を確認して記入すべき箇所を指摘し、押印してもらって受け取った。】

ダウン症の姉は、私が言った通りに記入するはずだが、それでは本人が制度を理解して記入したわけではない。
ということで、親族の同意書なしで申立する予定。

母の診断書を作成するために、ケアマネージャーが本人情報シートを作成し、病院で脳のCT検査と認知機能テストをした。

12月28日に地域包括支援センターで申立の打ち合わせをすることになった。
往復の新幹線代は、えきねっと予約での割引適用でも合計約2万5千円。

それに実家には泊まれないので、駅前のホテルを ANAマイレージクラブのキャンペーンで予約した。
私が母の介護に関わっていることを、母は嫌がっているので、前回も実家には泊まらないことにした。
2泊朝食付で1万5千円。

交通費と宿泊費の合計約4万円は、クレジットカードで払ったので1月に請求される。
積立定期を解約して払うことにしよう。

申立後のことだが、鑑定費用として家庭裁判所に10万円程度を支払う必要があるという。
これは3月満期の定期預金を充当しよう。

申立書を完成させるために、12月27日に母の通帳を全部記帳して最新の残高を確認し、年金の入金額と様々な口座引き落としの内容を把握する予定。
また、生命保険と火災保険の証書も探さないといけない。

加えて、前回見つけられなかった、約20年前に契約したクレジットカードを探さないといけない。
当時、商店街のポイントカードだと思って申し込んだら、実はクレジットカードだった。
私が帰省したときに、たまたま更新時期で新しいカードが届いたので気付いた。
母は、クレジットカードが何を意味するのか知らず、カードの裏にサインすることも理解していなかった。

解約方法についてカード会社の問い合わせフォームを利用して連絡したところ、状況の詳細を知りたいとのことで、電話をすることになった。
成年後見人が決まってからでもよいが、空き巣がカードを盗んで悪用するかもしれないから、すぐ解約してほしいものだ。

【追記2(12月6日):多分このカード会社だろうと電話してみたが、母の名前で契約者の登録はないそうだ。
カード会社が不明なので、実家での郵便物捜索を継続することになる。】

母が認知症になって困っていることは、関西にあるお墓と、母の実家の土地だ。
お寺にお金を送ればお墓は管理してもらえるからまだよいが、実家の宅地、畑や田、そして原野はどうしたらよいのか。

固定資産税がかからないほどの評価額なので損はしないが、宅地には亡くなった伯父名義の空き家が残っているので面倒だ。
土地の登記だけでも、親族30人くらいの相続放棄の意思確認をしなければならなかったから、空き家に対しても行うと、手続き費用だけでもまた35万円くらいかかる。

成年後見人が管理することになるだろうから、相続人候補の私と一緒にどうするのか考えてほしいものだ。

介護は大変なのだが、できるだけ専門家に任せて、自分の生活が破綻しないようにしたい。
翻訳の仕事も、今後収入が増えるとは思えないし、自分の年金も心配だから。

今日の午前中、実家の地域を担当する地域包括支援センターで、母の介護とダウン症の姉の今後について話し合った。母は高齢者福祉ということでケアマネージャーが参加し、姉は障害者福祉ということで現在働いている福祉団体の施設長が参加した。母の訪問診療を担当する病院も参加予定であったが、担当看護師のお子さんが体調不良ということで不参加となった。当初は打ち合わせ直前に抗原検査をすることになっていたが、看護師がいな...
母の介護と姉の糖尿病の対応について話し合い


テーマ : 親の老後と介護
ジャンル : 結婚・家庭生活

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有給休暇を取得して実家に帰り、母の成年後見人を選定するための申立書を作成した。 地域包括支援センターで書類の確認後、自宅に戻ってから再度確認してコピーし、家庭裁判所に書留郵便で提出した。 実家がある地域を担当する家庭裁判所は、成年後見人の必要性について厳しく審査するのでどうなるかはわからない。 母のためにも、来年春までに結果が出ることを祈ろう。 実家に戻って預金通帳の記帳などをするつもり...

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MarburgChemie

Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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