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母の後見開始等申立について家庭裁判所から電話があった

今日の勤務終了後、家庭裁判所から電話があった。
昨年末に書留で郵送した、母の後見開始等申立書に関する問い合わせだった。

手続きを開始する前に、書類の内容だけではなく、母の日常生活や介護サービスの利用状況について、また同居するダウン症の姉(母からみて長女)の状況についても確認の質問ということであった。

生活費が足りていることは安心してよいのだが、銀行の届出印が不明であることや、アパート入居者の家賃支払いが遅れていることなども伝えた。

所有する不動産のうち、母の実家の田畑などについても質問があった。
相続の経緯を説明して、今は耕作放棄地になっていることを説明した。
宅地で登記している土地には、既に他界した伯父の名義のままの空き家があることも伝えた。
後見人が決まれば、そのような利用価値がほとんどない土地の扱いも協議できることだろう。

後日、母の様子を確認するために訪問するという。
ケアマネージャーにメールで連絡して、家庭裁判所から訪問日について打ち合わせの希望があることを伝えた。

審査が通るとは限らないので何とも言えないが、けがの保険金の申請を本人ができない状態なので、できれば後見人を認めてほしいものだ。


有給休暇を取得して実家に帰り、母の成年後見人を選定するための申立書を作成した。地域包括支援センターで書類の確認後、自宅に戻ってから再度確認してコピーし、家庭裁判所に書留郵便で提出した。実家がある地域を担当する家庭裁判所は、成年後見人の必要性について厳しく審査するのでどうなるかはわからない。母のためにも、来年春までに結果が出ることを祈ろう。実家に戻って預金通帳の記帳などをするつもりだったが、最初の作...
母の後見開始等申立書を郵送で提出した

テーマ : 親の老後と介護
ジャンル : 結婚・家庭生活

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家庭裁判所の面談

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Author:MarburgChemie
製薬メーカー子会社の解散後、民間企業研究所で派遣社員として勤務していましたが、化学と語学の両方の能力を活かすために専業翻訳者となりました。

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